珍しくクローから、おねだりされました。
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夜のせいかな?残念ながら蝶々が見つかりませんでした。

親戚の子のためにも叶えてあげたい村長は、
船に乗り込み南の島へ行きました。
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しかし捕まえたのは不気味なヤママユガ。
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まぁ、羽ついてるし
蝶に見えない事もナイんじゃね?
と、持ってってみたけどクローは受け取ってくれませんでした…。

仕方なく不気味なヤママユガを持て余して、
村をほっつき歩いてたらハチに遭遇。 
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それなら村長がとっておきのをあげるよ!


てな訳で、ヤママユガをプレゼント。
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えぇっ?村長はそんなの食べないよぉ〜!

でも、犬なら食べるかな〜と思ってさ。
散歩中に変な物食べたりするよね?

ウチの犬はセミの抜け殻を、スナック菓子のごとくサクサクと
美味そうな音をたてながら食ってたし…。 
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いや、意外と香ばしい味が
口いっぱいに広がったりするも知れないぞ?

だけどハチは断固として拒絶。
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ハチの意気地なしめー!!

また今度って目的を先延ばしにする奴は、
やるやる言ってやらないんだから。
キミは男だろ、いつやるの?

今でしょーー!! 

するとハチは村長の言葉を噛みしめるように
夜空を見上げて固まってしまいました…。 
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う〜ん、ちょっと言い過ぎたかな?

そして意を決してハチはこう言ったのです。
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えぇぇぇーーっ!!


ま、まさか…本気で食うつもりなのかい?
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ヤバイ!冗談のつもりであおったら本気にしちゃったよ…。
 
知らないぞ?お腹壊したって村長は責任持たないからねっ?
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ヤママユガに毒あったらどうしよう!
急に恐ろしくなり村長はヤママユガをハチに渡して逃走! 

その数分後、満足そうな顔をしたハチが話しかけてきました。
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意外と香ばしい味が口いっぱいに広がって
…美味しかったそうです。
キミは可愛い顔に似合わず、なかなか勇気のある男だねぇ〜。